【体験談】カナダワーホリで仕事クビになった話

仕事クビ

カナダに来て2ヶ月後、せっかくGetした仕事をクビになりました!

今は別の仕事を見つけましたが、あの時はさすがに焦ったな〜。

クビになった経験とワーホリのクビ事情についてまとめてみました。

この記事はこんな方に向けて書いています

  • 海外では仕事をクビになるって本当? ⇒結論、本当です。
  • クビになるのを防ぐ方法はある? もしクビになったら?
目次

渡航1ヶ月で、初めての仕事をゲット

英語環境だが、環境が劣悪

最初にゲットしたのは、トロントで最大のモール内のフードコートの仕事。日本人3人、その他7割は南アメリカ出身の一応ローカル環境でした。

ジャパレスの面接の帰りにたまたまレジュメを渡したら、次の日からトレーニングに来てという流れで急に決まりました。いきなりローカルの仕事に就けたのはかなり運が良かったと思います。

仕事内容は、接客と簡単な調理。最初は特にオーダーを取ること・外国人の同僚とのコミュニケーションがうまくできず苦戦しました。

特に、店長の人間性がかなり酷く、スタッフ全員ストレスを抱えていたので、英語環境ではあったもののすぐに別の仕事探しを開始しました。

同期のネイティブがクビに!

私と同じ日に入ったネイティブの同期がいました。

彼女は仕事の覚えが悪く、反抗的な性格だったためよく店長と言い争っていました。そして、ある日突然クビにされました。

ここで初めて、本当に海外ってすぐにクビになるんだな。と感じました。

突然、全員クビに!

理由:オーナー変更による、スタッフ総入れ替え

働き始めて約2ヶ月が経った頃、仕事にもかなり慣れ、シフトも週5入っていました。

しかし、ある日突然、大事なミーティングがあるから全員参加と言われ、新しいオーナーがやってきて、店を買収するので全員今週で終わりと告げました。自分の採用したスタッフで運営するつもり、もしこの仕事を続けたいならば採用からやり直すのでメールしてくれ。といった内容でした。

その日から4日後が最終シフトとなり、店長を含めた全スタッフが解雇されました。

この時の心境としては、ショックと言うより、こんな日本ではあり得ないことが起こるのか。と1人で笑っていました(笑)

2週間後に、ローカルカフェの仕事ゲット

幸い、別の仕事を探していたので、すぐに仕事探しを始めることができました。

ちょうど冬が始まる12月で、カナダでは不利な時期でしたが、1週間後には別の仕事に合格し、2週間後にローカルカフェの仕事をゲットしました。サイト応募からレジュメ配りまでとにかく行動しました。

この時感じたのは、1度でもカナダで働いた経験があったので、日系サイト経由の求人はほぼ落ちることはなかったです。なので妥協せず、このピンチの状況をチャンスに変えるつもりで英語環境を作れる職場を重視していました。

結果として、カナダのローカルカフェチェーン店に決まり、日本人1人の理想の環境をGetできました。

詳しい仕事探しの方法はこちらで紹介しています↓

クビになるパターンは主に2つ 

①個人の能力・相性

誰か特定の1人が雇用主から解雇されるパターン。理由は能力・経験不足、英語力等考えられますが、個人的には店長に好かれるか」が大きいと感じました。

周りの日本人の友達・外国人の同僚は、皆店長に気に入られずにクビになっていました。

要は、「周りに嫌われず、一生懸命働く」という日本らしい考えが、意外にも海外で生きるうえで大事になります。

②店側の都合

売上の低下やオーナー変更による解雇今回の私のように複数人や全員解雇される可能性もある。これは自分ではコントロールできないので運です。

このパターンも珍しくなく、クビまでいかなくても冬の閑散期にシフトが減ることはザラにあります。

これを避けるには、季節に影響されにくいお店を選ぶことをオススメします。

例えば、夏はラーメン屋さん・冬はアイス・ジュース屋さんなどが大きく売上が下がります。

【まとめ】この経験から、学んだこと

クビは当たり前。日本と文化が違うだけ

そもそも海外では、仕事・採用に対しての考え方が日本とは異なります。

海外
  • 転職・クビ・空白期間が当たり前
  • 経験があれば採用し、トレーニングで判断する
  • 履歴書は関連経験のみ記載
日本
  • 嫌でも我慢して長く働くことが前提
  • 採用も慎重になる
  • 性別・年齢・学歴・顔写真が必要

確かにクビは怖いですが、とりあえず採用してみて実際に働いてから判断するという方が、合理的だと思います。

英語力は意外と関係ない

そして意外にも英語力とクビはそこまで関係ありませんでした。

「自分が1番英語力が低い」環境でしたが、店長に反抗したり、仕事にやる気のない外国人スタッフが先にクビになるのを目の当たりにました。

英語力ももちろん大事だが、
「最低限のコミュニケーションが取れれば、あとは勤務態度や人柄のほうが大きい」

大事なのは、いつでも動ける準備をしておくこと

ワーホリでは仕事を見つけたあとも、予測できない未来に備える姿勢が大事だと思います。

周りも、クビになるorシフトが足りず掛け持ちが普通なので、ワーホリで最初に見つけた仕事のみで最後まで働くという綺麗なパターンはかなり少ないです。

私は、初めての海外かつ、心配性な性格だったので、最初の仕事を見つけたあとすぐにレジュメを更新・印刷し、持ち歩いていたので、実際クビになったあともすぐに動くことができました。

採用・解雇はほぼ運とタイミングで決まるので、クビになることをあまり恐れる必要はない

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異国の地で「仕事をクビになる」のは怖いですが、これもワーホリに行ったから経験できることで、人生の中でかなり面白い経験になりました。

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