【体験談】ワーホリで正直キツかったこと5選

キツかった5選

ワーホリは憧れの海外生活ができると同時に、正直めちゃくちゃ大変です。

今回は、27歳で初めて海外へ出た私がカナダ・トロントのワーホリで実際に経験した キツかったこと5つ をまとめました。

この記事はこんな方に向けて書いています

  • これからワーホリ・留学の検討をしている方
  • ワーホリの現実を事前に知っておきたい ⇒ 正直かなりキツいが、成長できる
目次

① 仕事をクビになった

海外は簡単にクビになるイメージがありますが、これは事実です。

私は、最初に見つけた仕事をたった2ヶ月で失いました。

理由は、オーナーの変更で店長含め全員がクビになるというかなり珍しいパターンでした。

しかし、個人レベルで能力・人間関係などクビになるのを何度も見てきました。英語がペラペラでも関係ないです。

当時は、「1年海外でやっていけるだろうか」「また英語で仕事探しか…」と、落ち込みましたが、当たり前にクビになることや、合わない仕事をすぐに変える外国人を見て、大したことないなと思うようになりました。

② 見つけた仕事もブラック

海外の飲食店は労働環境が悪いことが多いです。

  • 給料は最低賃金
  • 毎日のようにグループチャットで連絡がくる
  • オーナーと店長が厳しく、気に入られなければクビ

という完全ブラック環境でした。

よく、「ジャパレスはブラック!ローカル店は稼げて最高!」みたいなイメージがありますが、

ジャパレスもローカル店も環境はあまり良くないと思います。ただ、英語力がないと選択肢が限られるという感じはしました。

でも、仲の良い同僚や完全英語環境で働くというメリットがあったので、耐えることができました。

③ 自分の英語力の低さにショック

渡航前に自分で勉強し、準備していたものの、 いざ現地に着くと聞き取れない、うまく話せないの連続でした。

実際にこんな感じ、

  • 客としてオーダーするのも緊張、発音が悪くて聞き返される
  • 同僚やお客さんが何を言っているのか分からない
  • 電話対応が恐怖

特に覚えているのが、最初に見つけた仕事で働き出したばかりの頃、

マネージャー

「What’s happening to your English!?」
「I can’t understand what you’re saying」

と言われたことがあります(笑)。

自分の英語力は現地ではゼロに等しいのだと思い知らされた瞬間でした。

英語を勉強をしている自分と、現地で住んでいる外国人との圧倒的な差を感じ、一生喋れないんじゃないか?と諦めそうになったことも何度もありました。

1年のワーホリで英語がペラペラになるというのは不可能に近いかと思います。

でも、オーダーできなかったのに店員として働いていたり、必ず渡航前より成長していることに気づく瞬間があります。

④ シェアハウスのストレス

シェアハウスだと、リラックスできるはずの家での時間もそうではなくなります。

  • ハウスルールを守らなければいけない
  • 掃除など、ルームメイトからの苦情
  • オーナーが口うるさい
  • 排水溝がよく詰まる・虫が多い

外国人と生活すると、文化や価値観の違いによるストレス・理不尽なことが当たり前に起きます。

⑤ 予測できないハプニングが起きる

海外生活では 予測できないトラブルが起きた時、日本の何倍も大変です。

例えば私の場合:

  • 財布の紛失で大パニック(カード停止・英語でカードの再発行手続き)
  • 体調不良(風邪・生理痛)
  • 祖父が急に他界(帰国を検討)

など、精神的に落ち込む時期もありました。

カナダでは1年間で3回も高熱を出したり、日本ではオフィスワークで耐えれてた生理痛も、飲食の立ち仕事をしなきゃならなかったり、家族の最期や葬儀に行けないツラさがありました。

また、冬が長く厳しいことや海外での孤独感を感じ、精神を病む日本人も少なくないようです。

【まとめ】ワーホリは大変だが、やる価値あり

辛かったことを書きましたが、それでもワーホリに行ったことを後悔していません。

  • 海外でも生きた自信
  • 英語力の向上
  • 海外の友達との出会い

これらは、快適な日本にいたら経験できないことです。

また、個人差はあるしろ、「英語も精神的にも渡航前より必ず成長できるし、学びがある」のがワーホリを経験する価値だと思います。

そして「どんなに辛くても1年で終わる」と考えること、「海外生活」は行動した人しか経験できないものなのでそこに価値を感じる方は、是非トライしてほしいなと思います。

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この記事を書いた人

27歳で会社を辞めて、カナダワーホリへ

海外経験ゼロの
ワーホリの体験談、帰国後のキャリアについて発信中

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