「海外で人生変わった!」
渡航前の私はよくこのフレーズを聞いては本当か?と思っていました。
一体、海外で何が変わるのか?実際に行ってみると、不安以上に「嬉しい」と思えることもありました。
今回は、私がワーホリで実際に得たもの5つを紹介していきます。
この記事はこんな方に向けて書いています
- ワーホリに行くと何が得られる?
- 海外で人生変わった? ⇒ 自分の価値観やキャリアを変えるきっかけになる
① 英語力の向上
ネイティブ環境にいると落ち込みますが、比べるべきは渡航前の自分です。
1年でペラペラは難しいけれど、振り返るとこれらは大きな成長です。
- 最初はカフェでオーダーするもの緊張→店員として働いている
- 知り合い友達ゼロ→同僚やお客さんと軽い雑談ができ、遊びに誘われる
- ネイティブが何言ってるか分からない→理解できて、短いフレーズで返すことができる
- チャットでGoogle翻訳必須→翻訳なしで文章を入力できる
体感としては、海外旅行くらいであれば楽しめるレベルにはなったと思います。
② 価値観の広がり
これはよく聞く海外あるあるですが、
実際に「日本の当たり前が世界では違う」ということを、目で見て体感することになります。
- 仕事中に飲食・座るのは当たり前。暇だと友達と電話、本を読み出す。
- 30歳の男性でも学校に行き、週3のアルバイト。好きなことを学んでいる
- 週5×8時間働いてる人が少ない。残業なんてもってのほか。
「こうあるべき」という同調圧力が強い日本で生まれ育った私たちにとっては、驚くこともしばしば。
③ 外国人との繋がり
私は語学学校なし、Meetup等の集まりも1回だけで人脈はかなり狭めでしたが、
職場の同僚やお客さん・シェアハウスで関わる人全員が外国人という、日本人ゼロ環境で生活していました。
特に、気が合う同僚とはSNSを交換して、休みの日に遊びに行くこともありました。いつか日本に観光に行きたいからその時連絡するね!という友達ができました。
仕事はハードでしたが、私の帰国が知らされると、店長・オーナー・同僚みんなが「カナダに残れないのか?辞めないでほしい。」と言ってくれた時は、本当に嬉しかったです。

「Everyone likes you.」「I need you.」
「Don’t let her go back to Japan」「We’ll miss you.」
特にオーナーから賃金アップや、一度帰国してまた戻ってきてなど、何度も交渉してきました(笑)。
海外ではクビになるスタッフも多く、代わりなどいくらでもいる中、英語力で劣る私にです。
異国の地で自分を必要としてくれる居場所ができた気分でした。
④ 自分と向き合う時間
ワーホリは本当に1人の時間が多いです。
特に日本で社会人をやってから仕事を辞め、渡航すると自分の時間を多く確保することができます。
英語の勉強はもちろん、このブログを始めたこと、これからのキャリアを考える時間などに時間を充てることができました。
まだまだ新卒一括雇用〜定年まで正社員で働くなどの文化が残る日本で、こういったキャリアブレイクの考えがもっと当たり前になってほしいです。
⑤ 海外で暮らしたという事実
そして、「海外で1年生活した」という経験そのものが大きな財産になりました。
英語以外でも得るものが多く、日本にいた時よりも自立心・問題解決力・行動力を培うことができました。
また、私は英語が喋れなくても暮らすだけなら誰でもできると思っていました。
しかし、日本にいる友人などには、1年間海外で暮らしてるだけで、驚かれたり、凄いと言われることもあり、誰でもできることではないのかと気づきました。
【まとめ】海外生活で得るものは、英語だけじゃない
以上、私がワーホリで得たものでした。
どんな英語レベルであれ、どの国や都市であれ、海外では何かしら得るものがあると思います。
そして、私が伝えたいのはワーホリはあくまできっかけに過ぎないということです。
つまり、海外に行ったからといって自分の人生が大きく変わるわけではありません。
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日本に帰国したら、また普通の生活に戻る人が多いのではないのでしょうか。
ワーホリ後、もっと英語を勉強したい!海外に移住したい!となるのか。日本の良さに改めて気づくことも。
それも全て、行動したから感じることであり、自分の可能性を広げる自己投資の一種だと感じています。
また、こちらの記事でワーホリでツラかったこともまとめています(笑)。


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